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2014年9月17日 (水)

【Beyond the Peaks】 中房温泉~三股縦走3日目

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最高の縦走路 ♪



9/17

相変わらず朝焼けは拝めず。でもお天気は悪くありません。
今日は常念を越えて蝶ヶ岳までの予定。アップダウンが昨日以上なコース。
幸い距離は昨日より短いので焦らず歩こう。





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6時過ぎに出発。まずは常念の頂を目指します。





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常念小屋。その向こうに槍と大キレット。
あちら側に行く日は来るのかしら(笑





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東通から見たときは絶壁? と思ったけれど、下から見上げるとまた違って優しい感じすら覚えます。まぁ錯覚ですw ちなみに山頂はここからは見えません。あの頂点はニセ常念らしいです。





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東側を望めば雲の絨毯。下界は曇りなのかな。
風もさほど吹いておらず、じくざくのルートを一歩一歩上がります。





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昨日見たのとは逆側の景色をぱちり。
でも今日はまだまだ登らねばなりません。
足が動かないわけではないのですが、さくさくとはいかないねえ。

途中で常念小屋のスタッフさんが空荷ながら、恐ろしいスピードでかっとんで行きました。
鍛え方が違うなぁ。いや、その前に体重落せよ自分w





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登攀路は終始こんな感じ。足許が不安定なのは苦手なんですよね。
昔患った後遺症でバランス感覚に自信がないこともありますが、なおのこと体幹をもっと使えるようにならないといけないな。

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そんなこんなでようやく … 常念岳山頂(2,857m) 到着!
ここまで1時間半もかかっとるw





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でも苦労して登った甲斐あって、抜群の眺望にテンション急上昇♪





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穂高連峰から大キレット





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南岳 中岳 大喰岳 そして 槍ヶ岳





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その北側  双六 三俣蓮華 鷲羽 水晶も?
鷲羽の左肩、平たいのは雲の平かな





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右端は劔のように見えるなぁ





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山頂は狭いので少し降りたところで撮ってもらいました。
槍より高くなったぜ(笑





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名残惜しいですが先に進まねば。
山頂を後にします。時刻は8時を少し廻った頃。
青空が目に痛いくらい。こんなお天気で山を廻れる幸せ…。





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とか、センチメンタルになっている場合じゃないです。
これからのルートが一目瞭然。
白い岩岩を下って、樹林帯伝いに蝶槍へ(真ん中上辺りでピコッととがっているところ)。
そのまま稜線を辿って蝶ヶ岳へ。
350m下って80m登る。100m下って200m登って、やっと蝶槍なのです。





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普通は○×のペンキマークもハートやにこちゃんで面白いです。
でもルートファインディングは重要ですから慎重に。マークと道らしい地形や跡を探して歩を進めていくのはけっこう面白いです。疲れますけどね(笑





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下りに下ってきた結果、振り向いたら常念は遥か上に。
すっと伸びた稜線の行き着く先が山頂。いやぁ格好良いですわ。

この先は樹林帯に入ってしばらくは眺望無し。
でもチョコチョコとお花も散見できて昨日同様静かな山旅を楽しめます。





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これ 奥白根で撮り損ねた「カニコウモリ」
コウモリソウ属(花のつき方から?)でカニは葉の形が由来だとか。
そう言われれば甲羅に見えんこともないなぁ。





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これは … 
見た目は美味しそうに見えました。でも口にしたら泡吹きました、なんて洒落にもならないので自粛。でも食べれたのかなぁ?





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そうこうしているうちに蝶槍が近づいてきました。
でもこの先はまだ下るのです。げそっ ^^;
最低鞍部からまた地味に登っていきます。斜度が一定なのが救いだな。
やがて森林限界を超えて視界が開けだしました。
すると …





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今まで視界を隠していたガスが消え去ったかのごとく景色が一変!
青空に筋雲、振り向けば北アルプスの名峰がずらり。
昨日の大天井からの稜線歩きも素敵だったけれどその比じゃない。
登りなのにこんなに気持ちが昂揚したのは初めてでした♪





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やはり気持ちの持ちようで歩き方って変わるんだなぁ、とつくづく思いました。
ピークまであと少し、想定していたより早くつけそうだ。





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大キレットに首がはさまってるw
横尾から上がってこられた方に撮っていただきました。
なんでも明日下山したらラフトで梓川を下るんだそうです ^^





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何度見ても気持ちいい♪

そしてトップから少し降りたところで撮ったのがトップの画像。
画角が広がると自分の立ち居地とか難しいね。何度かチャレンジした渾身の作品w





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蝶槍と常念のコラボ。こうやって見ると確かに槍だねえ。
槍と槍はコラボできたのかな?検証しに行かなければw





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蝶ヶ岳へ伸びる広い稜線
右手には常に穂高槍 … 気を失いそうなくらいに素敵なロケーション





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振り向けば、踏んできたトレイル。その先に槍の穂先。
自分の足で見つけたからこそ感動もひとしおなのだと感じ入りました。





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ここは標高2600m。もう秋なのです。
後ひと月もすれば雪が積もるのでしょう。





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13時半 蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
アップダウンの多い行程だったけれど、変化に富んでいて3日間で一番愉しかったように思えます。穏やかな天候をプレゼントしてくれて感謝なのです。
ちなみに蝶ヶ岳の山頂は小屋の裏手にある高み。荷を解いてからもちろん踏みに行きました。

 
着いてしばらくするとガスが上がってお山も見えなくなっちゃって。これも幸運♪
ヒュッテで夕食までの時間、談笑して過ごしました。
なかでも 百名山&標高ベスト100&都道府県別最高峰 を制覇しちゃったとんでもないおじ様のお話が面白かった(しかも住まいは福岡!)
こうやって同宿したもの同士がすぐに打ち解けられるのはいいですよねえ。


 
濃度の濃い一日が終わり、山での3日目も終わりです。
明日は下山する日。寂しい気はしますが里でやりたいこともたくさんあるな。
まずは温泉 何をさておいても温泉! と念じながら床に就きました。



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コメント

トップの写真かっこいいー!
ヤマケイの雑誌に載っててもおかしくない!?

やはり山のレベルが違いすぎる〜・・・。
そんな絶景が見られたら気持ちがいいでしょうね。
私はとりあえず低山からレベルアップするように頑張ります!

全行程で天候には恵まれたようで何よりでした。

結局、今年は一度も稜線歩きができなかったので、写真で堪能させてもらいます。

なんか今回は今まで見たことがないポーズの写真が多いけど、もしかして山ガールと一緒だった?

>なす子さん
ありがとうございます。構図としてはけっこうイケてると思うのですが、如何せんモデルが(笑
山は筋力より持久力だと思っていますので、経験をつめばいずれは高いところへもいけると思いますよ。自分にあったスタイルが見つかるといいですねー。

>隊長
昨年に引き続き幸運でした。このツキを有効に使いたいなぁ ^^
山ガールとはご一緒できませんでしたが、おやぢはおやじを呼ぶようですw

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